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07 11/2013

Victor Wooten at TED - Music As A Language (Japanese Subtitles)

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ビクター・ウッテン。
カタカナにするとどうしようもなくユーモラスな名前のこの御仁は、驚異的なテクニックを持つベーシスト。僕のイメージでは、果てしなく難しいことをさらりとプレイしてみせるテクニック重視のインストルメンタリスト。音楽家というよりは、職人的楽器弾きのニュアンスの濃い人です。
この人がTEDというプレゼンイベントに出演し、とても感動的な持論を展開させたのです。このイメージとはまさに逆さまなプレゼンをね。
非ミュージシャンでも、価値のあるプレゼンですのでまずはご覧ください。20分弱の映像です。↓



冒頭の彼がどうやってベースを、音楽を学んだのかのくだりの時点で僕には目から鱗の気付きがありました。そして後半に出てくる「多くの人が、音楽に初めて接した時の笑顔を取り戻す為に音楽をやっている。」という部分では自分の立ち位置を見透かされているようにも感じたくらいです。

音楽よりも先に楽器を学ぶことは、遠回りの道を行くことになる。

幼い子供が言葉を獲得する時、誰も手取り足取り教えたりはしません。その子が自主的に吸収して自分のもにしていくはずなんです。発音がどうとか、言葉が間違ってるとかそういう事を指摘されることもない。

自分の経験で言えば、僕は自分で楽器に興味をもち楽器にはまっていきました。
正直そこに音楽はなかった。
音楽なんて何でもよかった。上達するともっとそう思えた。音楽なんてその時の自分にとって、演奏の難易度が実力よりもちょっと上の物ならばなんでもよかった。

16歳で楽器を始め、それまでに音楽の素養が全くなかった僕は、楽器の上達という非常に分りやすい自己満足の上にあぐらをかいていた。僕の楽器サックスは、音を出すことだけでも大変なのでそれだけで十分に楽しかった。

上達という麻薬に味を占めた僕は、どんどん音楽とは無関係の境地に向かっていきました。でもね、そういう事って誰も指摘してくれないし、自分で気付くしかない。そういう意味では僕は同じ楽器で群れたりする事がない環境にいられたので少しは良かったのかも。

楽器とか機材だけ好きな人って実はたくさんいますよね。気がついたらそうなってる人というか。オーディオマニアなんてそういう人多い。ものすごいオーディオセットを持っているけど、肝心の音楽にはそんなにこだわりないみたいな。

今はね、だいぶましですよ。音楽を創るようになって、少しは気付きました。
遠回りしましたね。それはそれで楽しかったけど。
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11 07/2013

ブレッカーの楽器!?

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僕はテナー吹きでコルトレーンとブレッカーを支持しない人を信用していません。
元来テナーサックス奏者にはイノベーティブな人が多く、Jazzという音楽の発展に深く寄与していました。
その中でも特にコルトレーンの果たした役割は大きいものがあった。
そしてその息吹を受け継いだのがまぎれも無くマイケル・ブレッカーその人です。
僕は彼の死を知った時、本当に自然に泣きました。
とくに意識もしなかったけど、どんどん涙がでて止まらなかった。
晩年に残したアコースティックなアルバム、「Nearness of you」を聴きながら…。

そしたらどうですか、このビンテージ楽器取扱店で生前のブレッカー使用テナーが売られています!!!!!!!!!!!!!
マジか!!!!!!!!!!!
信じられない!!!!!!!!!!!!
でも見るとホントっぽいな…。

http://www.soundfuga.jp/hpgen/HPB/categories/9199.html

言っときますけど、この楽器を使ったからってブレッカーの音は出ませんよ。
おそらくはかなりの値段が付くと思いますが。
しかし、この楽器が本物であるとして、なぜこの楽器が出回ったんだろう?
残されたブレッカーの家族が売り払ったんだろうか。
なんか考えたくもない。
でも仕方ないよね。

少なくとも、ただの金持ちコレクターのもとに届くんではなくて、精一杯音出してるテナー吹きの元に届いて欲しい。

そう願わないわけにはいきません。
楽器はそれなりの人に吹かれなければ死んでいくものですから。
本当に。
21 05/2013

After the Electro Swing Party @ Le Baron de Paris 5/10

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ダンサーは新しい数分間のShowを生み出すのに、 何時間もの時間を費やす。
そのほとんどは深夜遅くに生み出され、疲れた体を引きずって次の日を過ごすことになる。
時間も想像力もなにもかにも総動員で、ギリギリのスケジュール。
彼らはなんでもない様なことを口にしますが、そんなことは無い。

でも、それだから美しいんだと思います。
そして、僕らの演奏もそれに導かれる。

Electro Swingersの新しい作品はいかがだったでしょうか?
新しいこの流れに対して、彼らは十分にクリエイティブで最高にカッコいいでしょ?
僕はかれらと共にステージに立てることを誇りに思います。
YouTubeの動画じゃ全然伝わらないですが、記録として置いておきます。



一つ前の作品も。



次のShowでまた会いましょう。
16 04/2013

After 4/13 Moonlit Lounge @Jicoo the floating bar

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オーガナイザー、スタッフの努力と経験が一つのショーを完成させる。
もう何回目になるんだろう、このJicooというじゃじゃ馬との付き合いは。

とにかく船なんですよ基本。なので音を作るのは本当に大変。
特にわれらがJoiさんのスタイルで、まともに演奏が出来ている時点でちょっとした奇跡なんです。
彼のスタイルは、歌唱の基本をファルセットに置いている。もちろんゲインは取り辛く、四隅をスピーカーに囲まれたクラブスタイルの会場ではハウリングのリスクが付きまとう。しかしJoiさんはあきらめないんですね。出来うる限りの努力を注ぎ込んで一つのショーとして完成を目指すんです。

これはWadooを中心としたダンサーたちも同様。ものすごく限られたスペースでギリギリのパフォーマンス。結果的にいつも狭さを感じさせないステージを仕立て上げてます。今回のダンサーWadoo、Yoshiyuki、AIKOの三人にはとにかくやられました。
130413Jicoo_Wadoo_Yoshiyuki.jpg 130413Jicoo_AIKO.jpg
感動と言って差し支えないクオリティー。Jicooがまさに僕たちのキャンバスになった様に躍動するんです。

そんな中で、サックス吹きの自分に何が出来るのか。
紡ぎ上げたい音は彼らによって見させられる。だから今回の演奏が良かったとしたら、それは僕だけの功績では到底ありません。Moonlit Loungeというイベントが、それにかかわる全ての人が僕に吹かせてくれたそういう音なんです。
130413Jicoo_DJKenta.jpg

Moonlit Loungeはまだまだ続きます。そして、僕を含めた貪欲なクリエイター達はさらなる高みを目指します。
なので、次回は絶対参加した方がいいです。
最高のステージに対してギラギラしている連中を見たくないですか?
マジで。
15 03/2013

3/10 Duo Live @越谷 Panthalassa 後記

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3/10 越谷Panthalassaにお越しいただきました皆様ありがとうございます。
アメリカ留学時代、ドミトリーの狭い練習室の中でベーシストと2人、ガラス張りの練習室が曇ってしまうほど毎日毎日激しく練習していたのを思い出しました。

ベーシストとのDuoとは、ハーモニーの内声(メジャーであるとかマイナーであるとか)をソリストがコントロールするということ。
かのコルトレーンはハーモニーをコントロールする為に音を敷き詰めるように演奏する「sheets of sound」と呼ばれる奏法を確立し、単音楽器のアドリブに革命を起こした。
頭の中に鳴った音をサックスで表現する。単音のラインだけではなくハーモニー的にも。人の表現に対する欲望は果てしない。その欲望こそが、革新を生み続ける。

共演のベース河本君 http://ameblo.jp/skhamuha/ には本当に助けられました。
こういうワガママは共演者が優秀であればこそですからね~。

またやります。というか挑戦としてまたやりたい。
今回お越しいただいた皆様本当にありがとうございました。
当日は激しい風が吹いて電車が止まったりしていましたが、それを乗り越えてのご来場感謝いたします。
おかげさまで楽しいLiveになりました。

また会場であるお店、越谷Panthalassa http://dining-panthalassa.com/ のオーナーYASUさん、気持ちのよい環境づくりありがとうございました。姉妹店新越谷Pangaea http://www.dining-pangaea.com/ も美味しいお店です。

Panthalassa.jpg
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